
こんにちは!れいちゃんです。
最近は朝晩の気温も落ち着き、
段々と過ごしやすくなってきましたね♪
これからの季節…そう。食べ物のおいしい季節が
やってきます。
お米やさつまいも・きのこ・さんま・リンゴ…いっぱい食べるぞ~!
Contents
ブドウを食べよう♪赤ちゃんへのあげ方
赤ちゃんの離乳食 ~ブドウはいつからOK?~
赤ちゃん用ジュースでも定番のブドウ味。
離乳食としてあげるのはいつからOKなのでしょうか。
実は離乳食初期の生後5~6カ月頃からブドウをあげても大丈夫なんです。
ただ、離乳食を食べ始めたばかりの赤ちゃんは、まだまだ飲み込む練習の真っ只中。
ブドウの身は柔らかいですが、
飲み込む力が弱いこの頃の赤ちゃんには飲み込みづらいので、
最初はつぶして果汁のみ与えるようにしましょう。
気になるアレルギー ~ブドウにもアレルギーはあるの?~
もちろんブドウにもアレルギーを起こす可能性はあります。
”アレルギーを起こしやすい食品”には含まれていませんが、
赤ちゃんに初めて食べさせるときは、まず少量あげて様子を見てください。
食べた後に蕁麻疹が出たり、普段と様子が異なるようであれば
すぐに病院を受診しましょう。
最初は病院の空いている平日の午前中にあげるようにすれば、
何かあった時も安心よね
月齢別 赤ちゃんにあげる時の注意点
★離乳食初期(生後5~6か月頃)
最初は少量ずつ、果汁からあげるようにしましょう。
ブドウは甘くて美味しいですが、味が濃いめ。
白湯などで薄めて加熱してからあげると良いでしょう。
加熱すればOKならと思って、粒のままレンジに入れてはダメだよ?
潰して水と一緒に鍋で煮るのが安心だね。
★離乳食中期(生後7~8か月頃)
離乳食中期に入れば、刻んだりピューレ状にしたブドウを生のままあげてもOK。
★離乳食後期(生後9~11か月頃)
柔らかいものであれば、少しずつ歯茎で噛んで食べられるようになります。
小さく刻んであげてみましょう。
また巨峰など大きめのブドウは半分に切って、手づかみ食べの練習にもGOOD!
★離乳食完了期(1歳~1歳半頃)
小さいものであれば、丸のままあげてOK。
どの月齢でも、種や皮が残らないようしっかりと取り除いてあげてくださいね。
どの果物にも言える事ですが、果糖が含まれていると甘くて美味しいので
赤ちゃんもたくさん欲しがる事が多いかと思います。
薄味の離乳食に慣れている赤ちゃんが甘い果物を食べると、
そればかりを食べたがり離乳食を食べてくれなくなってしまう事も…
あげる時は食事の最後、デザートとしてあげるか、
おやつの時間にあげる等工夫が必要ですね。
またブドウには水分も多く含まれており、
食べ過ぎると便が緩くなる可能性もあります。
食べ過ぎには十分注意してください!
1回の食事での目安量としては、こちらの数値を参考にしてください。
離乳食初期=10g
離乳食中期=20~30g
離乳食後期=30~40g
離乳食完了期=40~50g
この数値(量)は1回の食事での野菜と果物の食べる目安量になっています。(ビタミンの摂取量)
果物だけで食べていい量ではありませんので、ご注意ください。
ちなみに巨峰1粒⇒約15~20g、デラウェア1粒⇒約2gと言われています。
果物図鑑 ~ブドウの栄養素は?旬はいつ?~
ブドウの基本データ

【代表的な産地】 山梨県、長野県、山形県、岡山県
【旬】6月~10月頃
【こんな時におすすめ!】疲労回復、高血圧予防、動脈硬化予防
果実に多く含まれるブドウ糖・果糖は疲労回復に効果があり、暑い夏のエネルギー補給にもぴったり。
カリウムというミネラルも豊富に含まれていて、余分な塩分を排出する成分として注目され、この作用により血圧を抑える効果=高血圧の予防効果が期待できると考えられています。
ブドウの皮にはポリフェノールの一種(アントシアニン)を多く含み、動脈硬化を防いだり、活性酸素を除去する抗酸化作用があるとされています。
【おいしい見分け方】
①粒に張りがあり、色の濃いもの
②軸は太くて青いもの
③皮にまんべんなくブルーム(白っぽい粉)が付いているもの
【保存方法】
まずは…
①房のまま保管ー1房ずつ新聞紙やポリ袋で包んで乾燥を防ぎ、冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保管
少しでも長~く保存したい場合は…
②房から粒を切り離して保存ー1粒ずつキッチンばさみでカットして、保存用ポリ袋や密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。軸を少し残してカットするのがポイント
もっと長~く保存したいよくばりさんは…
③冷凍保存ー②の状態で冷凍。食べる時に水で洗って表面を少し溶かすと、皮がつるんと剥けてシャリシャリのシャーベット状のブドウを楽しむことが出来る
これで今までの3倍は楽しめるね!
まとめ