
鍋卒業!レンジで10分♡「激うま肉じゃが」
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和食料理の定番と言えば「肉じゃが」!
定期的に食べたくなるくらい大好きなんだけど、煮込むのにとにかく時間がかかるので、余裕がない時には手軽に作れませんよね。
…そんな常識を覆す!!
“たった10分で作れる肉じゃが”のご紹介です♪
レンジを使えば簡単・時短で美味しく出来ちゃうんです♡
煮込んでないけどじゃがいもは中まで味が染み込んで、玉ねぎはトロトロ~♪
もうフライパン?鍋?には戻れないかも!w
Contents
10分で完成!レンジで肉じゃが
作業時間:約10分
費用:約500円(2~3人分)
材料(2~3人分)
~具材~
- 豚こま肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- 人参・・・1/3個
- じゃがいも・・・2個(約300g)
- 白滝・・・100g
~調味料~
- めんつゆ・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- しょうがチューブ・・・約1cm
- 砂糖・・・小さじ1
- ごま油・・・少々
作り方
①じゃがいもの皮を剥いて6等分くらいにカットし、水にさらします。
人参は皮を剥いて小さめの乱切りにし、玉ねぎは1.5cm幅に切ります。
白滝はハサミで適当な長さに切ります。



②めんつゆ・みりん・しょうがチューブ・砂糖・ごま油を混ぜておきます。
③深めのボウルにじゃがいも・にんじん・したらき・玉ねぎの順に入れ、上に豚こま肉を広げて載せます。
上から調味料をかけふんわりラップをし、600wのレンジで10分加熱します。
④上下を返すように混ぜたらぴったりとラップをして、冷めるまで置いておきます。
器に盛り、あれば万能ネギやインゲンを添えて完成!
- 加熱しすぎるとじゃがいもがドロドロになってしまうので、少し硬いかな?くらいで蒸らして火を通すと良いよ!
- レンジの加熱時間はあくまでも目安です!同じワット数でも機種によって若干加熱時間が異なるので、様子を見ながら調整してくださいね。
- 500wで12分30秒、700wで8分加熱が目安。
- じゃがいも・にんじんは、気持ち小さめに切った方が時短になるよ。
- めんつゆは4倍濃縮&3倍濃縮で大さじ3、2倍濃縮で大さじ4が目安!
- 肉は牛でも豚でもお好きなものでOK!
- ごま油を入れると中華風な味付けに!
これが本当に10分!?ってほど中まで味が染みてる~♡
最後に蒸らすことでじゃがいもにもしっかり火が通り、しらたきも味が染みしみに♪
手間のかかる肉じゃが作りのハードルをだいぶ下げられたんじゃないでしょうか?(/ω\)
ごま油を入れれば風味が増して、ちょっと中華風な肉じゃがに♪
お好みの味付けにアレンジしてみてくださいね。
レンジでじゃがいもを均等に加熱する方法
じゃがいもを茹でる際、レンジは鍋と比べて水っぽくならず、あっという間にできて便利ですよね。
しかしその反面、均等に加熱するのが難しくていつも柔らかい子と固い子ができてしまう…
こんなお悩みをお持ちの方も多いのでは!?
そこで!
レンジで加熱ムラを減らすためのポイントを伝授したいと思います♪
ぜひ、チンする前にチェックしてみて!
じゃがいもは重ならないように並べる
じゃがいもをレンジで加熱する際は、なるべく重ならないように平らに並べるのがポイント。
また、電磁波は「当たりやすい場所」と「当たりにくい場所」があります。
外側>内側(真ん中)
上側>下側
火の通りにくい食材は一番上にくるように載せたり、側面にくるよう容器に入れてから加熱しましょう!
じゃがいもの大きさは均等に
カットしたじゃがいもの大きさがまちまちだと、同じ時間加熱したのに火が通っているもの、通っていないものが生まれてしまいます。
レンジ調理のポイントは、具材の大きさを均等にすることです。
加熱途中で混ぜる
先ほどのことを気を付けていても、どうしても電磁波の当たる位置で火の通り具合が変わってしまう場合があります。
そんな時は加熱途中で一旦混ぜること!
電磁波の当たる場所を変えることができ、均一に加熱することができますよ。
レンジで肉じゃがを作る際、加熱ムラが心配な方は、③の加熱途中に一度混ぜて様子をみてくださいね。
【豆知識】冷める時に味が染み込むのはなぜ?
実は食材は加熱している時よりも、冷ましている時の方が味が染み込みやすいってご存じでしょうか!?
その理由は、加熱すると食材の水分は抜けて、冷めると今度は水分を溜め込もうと働くからなんです。
その際、「調味料」や「食材の旨味」がたっぷり詰まった“煮汁”を吸い込むので味が中までしっかり染み込むというワケです♪
火加減気にせず楽々調理♪
少し甘めの味つけなので、ご飯のおかずにぴったり。
ホックホクの美味しい肉じゃがが簡単に作れちゃいますよ。
レンジ調理なら火加減を気にする必要がないので、ちょっと目を離した隙に底が焦げてるっ!!!なんて心配もありません♪
材料が少なくても手軽に作れるので、「食べたい!」と思ったそのときにぜひ作ってみて♪